土地が健やかに呼吸できる
環境づくりをしています。
人や植物が呼吸をするように、土も呼吸をすることで、大地や木々を育んでいます。家が建つような大きな工事の後は、土地は呼吸不全になりがちです。やがて、ぬかるみ、水捌けの悪さなどが現れてくることがあります。竹や炭、枝葉などの足元にある素材を活用し、水と空気が土の中をめぐるイメージで土地が健やかに呼吸できる環境づくりをしています。
素材を発掘する
愉しみ
降りしきる落ち葉は、微生物や菌糸を育む。
日々の手入れの剪定枝は、炭として大地に還り、
木々が喜ぶ柔らかい土になる。掘り起こした巨石は、庭を彩る庭石に。
想像力と感性を燃やし、素材を発掘する。これが作庭の源泉である。
日々の手入れの剪定枝は、炭として大地に還り、
木々が喜ぶ柔らかい土になる。掘り起こした巨石は、庭を彩る庭石に。
想像力と感性を燃やし、素材を発掘する。これが作庭の源泉である。
建築の際に出土し、処分する予定だった大量の石。よく見ると雰囲気のある独特な色! そこで、グラスの草花を主人公に、脇役となる石を組み、ひとつの風景にまとめました。石とグラスが印象的な庭に仕上がりました。
シキの作庭の庭づくり
決して派手ではありませんが、その家にふさわしい庭を創造する。家や周囲の風景との調和を考え、一つひとつ丁寧に素材を吟味し、イメージスケッチをもとに作庭プランをご提案します。完成後も一緒にメンテナンスをいたします。
風景が形成されるのには、100年かかると云われています。庭が森の様に雨を蓄える事で豊かな土壌となり、風景として残る物と考えています。街や田園の風景を豊かにしていくように、ひとそれぞれのシキを作庭していきます。